支部長雑感

感情の増幅

2020年11月17日

憎しみ、喜び、悲しみ、慈しみなど、感情は脳で生まれます。
対象となる人、書物、映像、手紙、又は電子メールなどから視覚、聴覚を通じて脳に届き、それがいろいろな感情に変化していきます。

これらいろいろな材料が脳の中で変化していく過程で、良くないケースの代表は、感情が悪い方に増幅していくことでしょう。
自身にとって嫌な出来事があると頭の中に悪感情が芽生えます。
その後、時間が経ったり、用事や仕事などで別の場所に移動したりしますが、その間、何も対処をしないと心の中で引っかかっていた悪感情が増殖を始めます。元々の小さな心のほころびであったものが巨大な憎しみや怒りになってしまったりします。

この頭の中の感情が、頭に留まっていれば何の問題もないと思われるかもしれませんが、頭の中の感情は必ず顔の表情に現れます。
良くない感情の例としては、怒り、悲しみ、妬み、そねみ、嫉妬、欲望などキリがありません。
普段から、そのような悪感情から良くない表情へと続く流れが出来てしまうと、いざ人と会って、その方に笑顔を向けようとすると、笑顔を無理に作ることになります。意識して笑顔を作らないといけません。
そして、無理に作った笑顔は、相手にバレます。ビジネス、勉学、お付き合いなどに支障が起きるかもしれません。
そうなると結局、自身の感情が自分に向かって刃を向けてしまうことになると思います。

逆に、良い感情は良い顔を作ります。笑顔は会った人を朗らかにします。それは必ず自分に返ってきます。

お話を戻しますと、感情は増幅します。悪い方にも良い方にも増幅します。
結論として、日常において良い思い、清いこころを頭の中に持ち続けることが、良い感情を増幅させ、それが良い表情や正しい行動につながっていくのではないでしょうか。

当たり前のことじゃないかという声も聞こえそうですが、これを日頃の作業として意識して行うことを目標としていくことはなかなか大変なことだと思います。
まずは、とても強く「良い感情で、清いこころで日常を過ごす」ことを意識して心がけると、良い表情が日常になり、自然の笑顔が真に自分の顔になり、それが周りに広がり、そして自分にいろいろなご褒美として戻ってくると思います。

私も、良い感情から笑顔への好循環スパイラルを目指したいと思っております。

押忍