支部長雑感

九州大会、再開

2023年03月28日

先日の日曜日、コロナの3年間を挟んでの、4年ぶりの九州大会が開催されました。
怪我をする選手やアクシデントもなく、無事に終了することができました。
参加選手のみんな、保護者・応援の皆様、館長始め九州北地区・南地区の両統括、長年お務め頂いている大会ドクター、九州各支部の支部長、審判団の皆様、会員の方々、本当にありがとうございました。

今年の九州大会はいろいろ記念すべき大会になりました。
まず、長い待機期間を待ちかねたように、参加選手の人数も過去最高になりました。
また、今年は沖縄支部からも3名の選手が出場してくれ、沖縄支部長ご夫妻、スタッフも含めると多くの方々が沖縄から参加してくださいました。これにより、九州全体の、より活発な交流となることができました。
もちろん、例年通り、九州各支部の審判員の方々やお手伝いの会員の方にも感謝申し上げます。

さらに、特記すべきこととして、大会前に、九州南地区統括から「熊本での大会は、名実ともに九州大会であると思います。そこで、来年からは、一般部の試合も加えてはいかがですか」とのご提案をいただきました。
同席されていた館長からも、快くご承認をいただきまして、来年からは、正式に「芦原会館九州地区SABAKIトーナメント」ということになりました。

ところで、今年、特に思ったことは、大会スタッフの充実ぶりでした。
主に、八代支部・城南支部・熊本支部の会員、保護者の方々が、選手や大会の成功のために、朝早くから夕方まで一生懸命動いてくださいました。
朝の設営も、長年にわたり回を重ねたせいかスムーズに行われ、また、細かい指示が無用なほど各自のご判断で動いてくださいました。
そして、それは大会本番中も然りでした。
大会終了後の後片付けも、あっという間に終わりました。

大会は選手のためではありますが、それだけではなく携わった方々のためでもあるということを実感しました。
あらためて、心よりお礼申し上げます。

今年の11月、日本にて、世界大会が開催されます。
例年は、秋の然るべき時期に全日本大会が開催されます。
これら大きな大会の登竜門として、また、普段の稽古の成果を現す場所として、九州大会がその存在を確かなものとして続けることができますよう、これからも努力を続けていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

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