支部長雑感

憧れ

2020年01月01日

明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

この「支部長雑感」には、自分が思っていることや好きなことをいろいろと書いておりますが、その目的は芦原会館のことを知っていただきたいからに他なりません。

芦原会館は、芦原英幸先代館長が自らの理想とする空手を追求するために興されたものです。先代館長は、かつて所属されていた空手団体の後継者とも云われていた方でしたが、空手とは関係ないところ、そのじつ先代館長の知らぬところで起こった人間関係のもつれに巻き込まれ、その後、該団体を辞めて新しく今の会館を立ち上げられました。
そのような経緯があったことから、先代館長は、本当に純粋に空手が好きな者たちが、何のわだかまりもない、いらぬ心配をせずに空手ができる団体を作られたのでした。
その志は、今の芦原英典館長にしっかり受け継がれております。

私たち門下生は、そのような思いの上に成り立っている組織の一員です。
もちろん、新たに入会されてくる方は、右のような会館の背景というのは全く気にされる必要はありません。
入会されるとわかりますが、本当に安心して楽しく空手が学べます。
全国の芦原会館各支部で指導するのは、確かな実力と人格を兼ね備えた支部長、指導員たちです。
令和という新しい時代に、本当の空手、真の空手に挑戦してみていただきたいと思っております。

10代の頃の私は、芦原英幸という空手家の大ファンでした。劇画の主人公であられた先代館長に憧れ、「空手をやるからには芦原会館で」という気持ちをずっと持ち続けていました。
その後いろいろあり、24歳になって芦原会館に入門しました。
入門後初めて受けた昇級審査で、審査会場に先代館長が来られたときは感動しました。「僕も館長の身内だ!」という喜びでいっぱいでした。
その後、先代館長に親しく接する機会が増え、そこで思ったことは「劇画の中の『芦原英幸』よりもはるかに大きな人」であったということです。
それは、空手の範疇を超え、人としての生き方、考え方までをも門下生に大きな影響を与えるというものでした。

芦原会館はこのような団体です。
私は今でも、道着に袖を通すたびに芦原会館の門下生であることに誇りを感じております。帯を締めるたびに芦原空手ができる喜びを感じております。

今年も、我らが二人の館長への憧れを心に抱きながら稽古を続けていきたいと思っております。

押忍

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