支部長雑感

流石!のお話

2014年11月09日

芦原会館守口支部の支部長であるT先輩は実力・人格共に、私の尊敬する先輩の一人です。

今回は、このT先輩からお聞きしたお話です。

T先輩は、芦原館長が館長職を引き継がれた頃からの館長の稽古パートナーでした。
ある日の夜の稽古のこと、場所はいつもの大阪道場でした。
館長とT先輩は激しい稽古を続けられておりました。
お互い気持ちが乗って、稽古が深夜まで続けられました。

しかし、T先輩は翌日お仕事があります。名残惜しくも稽古を終え、先輩は帰路に着きました。日付も変わり2時を過ぎていました。

朝になり、T先輩は仕事に出かけます。
多少疲れは残っているはずです。しかし、武道家は、そんなことを表には出しません。

でもちょっとは、このようにT先輩は思ったことでしょう(勝手な推測ですが)。
「俺は今から仕事だ。館長は良いなあ。夜みっちり遅くまで稽古しても、朝は休めるからなあ」と。

出勤時間になり、T先輩は家を出ました。
車で会社へ向かう途中、T先輩はフッと何か感じるものがあったのでしょう。道場に寄られたそうです。

そして車を降り、道場の外から、窓越しにそっと中を覗いてみたそうです。
すると、館長は、もうすでに稽古をされておられたそうです。

流石!のお話でした。

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