2017年08月28日
1年ほど前に放送されたイチロー選手と野球解説者稲葉篤紀さんの対談をとても興味深く拝見しました。イチローさんの言葉には武道に通じる考え方があり、とても参考になりました。
今回、それを書かせていただきたいと思います。
......
「続けてみることがすごく大事」
「僕、同じことがずっとできるんですよ」
「ずっと続けないと見えない」
「しんどい思いはどこかでしておくべきですよね、早い段階で」
「分かっていてもできないことは確かにある」
「胸が投手に見えたらダメ」「手は最後」「腰が回転するから手が勝手についてくる」「人体の動きを理解してプレーする」
※空手に置き換えると、腰が先で拳足はあとからついてくるということでしょう。
「肩の力を抜こうと思っても簡単ではない。肩の力を抜くためには、膝の抜きが必要だ」
※これは武道的にも核心にちかいものではないでしょうか。
「(トレーニングで身体を大きくしてそれを活かすことは?)全然ダメでしょ」「自分の持って生まれたバランスがあるので、崩したらダメ」「トラとかライオンとか、ウエイトしないでしょ」
「失敗もしないでたどりついた、全くミスなしでたどりついたとしても深みは出ない。単純に野球選手としての作品が良いものになる可能性はないと思う」「無駄なことが無駄じゃない」
「合理的な考え方は嫌い」
「遠回りすることが一番の近道」
......
年令やジャンルに関係なく、努力し続ける人の言葉には真理がある!
ということを、イチローさんを見て感じます。
押忍
2017年09月17日
2017年08月28日
2017年08月11日
2017年07月16日
2017年06月25日
2017年06月01日
2017年05月30日
2017年04月28日
2017年04月18日
2017年03月23日