2013年08月21日
突きに対する「受け」は、よく滑走路への着陸にたとえられます。
飛行機が上空からいきなりダダーンと落ちるように着陸する、
つまり相手の突きを強く叩くように受けると、その衝撃が相手に戻り、相手の動きはそこで止まります。
そのような受けは、そこからの崩し、更にはサバキ(芦原会館の
オリジナルテクニックです)につなげることができません。
逆に、熟練パイロットが旅客機を滑走路に舐めるように着陸させるが 如く相手の突きを受けると、換言すると、相手のパンチの
進行方向に一旦は自身の腕を添わせるように受け、その後に相手の
パンチの軌道をずらすと、相手の身体はそのまま自分自身のサイドへ 崩れるように流れていきます。
結果、サバキへと繋(つな)げることができると思います。
このように言うのはとても簡単ですが、その技術となると高度に
難しくなると思います。
私見ですが、腕の力に頼らず、下半身、特に膝を柔らかく、例えるならば膝を3次元的に動かすことにより、飛行機の滑らかな着陸のような「受け」ができるのではないでしょうか。
本来、膝は曲げ伸ばしの動きしか出来ません。その膝を3次元的に動かすためには、背筋や腰、股関節や足首、更には足指関節などを膝と一緒に連動させることが必要だと考えます。
その動きを体得するには、芦原会館の基本稽古のように、しっかり
腰を使って基本を行うことにより可能になると思っております。
芦原会館は、このようにサバキの技術を中心として、日常生活で、実際に悪い輩(やから)などから襲われた時などに十分対応できる空手を目指しております。
押忍
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