支部長雑感

笑顔

2018年01月01日

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

3年ほど前のこの「雑感」でも書かせていただいたことですが、私は常々、人に笑顔を向けることの出来る人は、人間的実力のある人だと思っております。
何故なら、人はいつもいつも笑顔でいることは大変だからです。
人は楽しい時には楽しい顔を、辛い時には辛い顔、嫌な気分の時には嫌な顔をしてしまうからです。
したがって、人に対して、常に、必ず笑顔を向けることができる人は、修行なり自己鍛錬なりができている人だと思うのです。
私は、笑顔がとても素敵な人には、つい声を掛けたくなってしまいます。

……
熊本城の近くに、会議や食事会などで使っているホテルがあります。
もう随分以前の話ですが、属する業界の都合で、頻繁にそのホテルに車で乗り付けていた私に、いつも何ともいえない笑顔で迎えてくれるベルキャプテンがいました。
そこはホテルの車寄せですのでエアコンなどの空調設備はありません。そのような中、その方は、暑い日も寒い日もベルキャプテンらしく正装で、きりっと一年中立っておられました。そして、いつも笑顔を私に向けてくれていました。
ある時、そのベルキャプテンの誘導で車を停めた後、私は彼に話しかけました。
「すみません。あなたの笑顔がとても素敵でして…。よろしければ名刺交換させて下さい」と。
彼は、喜んで名刺交換をして下さいました。Wさんというお名前でした。それ以後、親しく話をするようになりました。
Wさんは、その笑顔があらわす人格の結果でしょう、当然ご出世されまして、今はベルキャプテンを卒業されておられます。

……
生まれて間もない赤ちゃんでさえ、人の笑顔はわかります。
多くの方が、笑顔の人を見るだけでほんわかした気分になれます。
ということは、逆に、自分も笑顔を人に向けることができれば、相手も良い気分になると言えるのではないでしょうか。

しかし、残念ながら、微笑んだ顔をつくるのが苦手な人がおられると思います。
そんな方には、ご提案があります。
それは、最初は無理にでも笑顔を作ってくださいということです。
すごく違和感があると思います。
しかし、それでもなんとか続けてください。
心が沈みがちな時でも我慢して笑顔を作り続けていると、その表情のおかげで逆に自分の心が明るい気分になることに気づくと思います。さらに、その明るい気分のおかげで、以前よりもっと楽に笑顔を作ることができるようになります。そうすると、真に笑顔が自分のものになり、楽しくそして柔らかな気分で日々を過ごすことができる人間になれると思います。

結局、自分がつくりだす笑顔は、人を幸せにしますが、自分をも幸せにすることができると言えるのではないでしょうか。

笑顔イコール幸せです。
「笑顔」で一年を過ごすことが、今年も私の目標のひとつに入っています。

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